住宅購入の失敗事例 ~「費用編」♪
住宅購入の失敗事例
~「費用編」♪
- 予算を考えずに住宅を購入してしまったケース
- 住宅購入後の費用で漏れがあったケース
その後、「家づくり」は順調に進んでいらっしゃいますか??
住宅の購入はやはり一生でも数少ない大きな買い物。購入前後でかかる費用の総額を抑えること、今の生活から無理のない返済計画を立てること、こういった事前の準備を入念にすることが本当に大切です。
今のライフスタイルをもとに購入可能な物件価格を把握し、新居で安心した生活を送る!
そんな計画を一緒に立てていきましょう♪
さて、本日はちょっと悲しい「失敗事例」をご紹介いたします。
憧れのマイホームを購入したものの、その後辛い生活を送ることになった…、こんはなずではなかった…。
こういったことにならないためのポイントをご紹介いたします
住宅購入における「リスク防止」の参考にしていただければ幸いです!
予算を考えずに住宅を購入してしまったケース
○○県△△市にお住まいのA様は地元でも大きな企業にお勤めで所得も県内水準以上でした。
かねてから「マイホームを買おう!頭金をたくさん入れよう!」と決めて毎月積み立てを行い、十分な予算を確保しておりました!
「これだけの予算があればどんな物件も大丈夫!」と思ったAさんはさっそく地元の総合展示場に見学に行ったところ、理想とする一戸建てを見つけて大興奮!
営業担当者の「今が買い時です!」の一言にも押されて、その場で購入を決定したのですが、驚くことに予算をすべて頭金に入れてしまいました。
引き渡しも終えていざ新居へ移ろうと思った矢先に、引っ越し費用や諸経費を支払う予算がないことに気づきました。
なんとか引っ越しは友人の協力で行ったものの、住宅は豪華、されど生活は困窮という悲しい新生活がスタートしたのでした…。
とても悲しいケースですね…。
こういったことに陥らないように、住宅に関連する合計予算をきちんと把握して、住宅ローンでまかなうものと、手元資金で支払うものと分けて予算設計を行うことが大切です!
住宅購入後の費用で漏れがあったケース
○○県△△市にお住まいのB様はかねてからヴィンテージ風の注文住宅の購入を目標に、毎月一定額の積み立てを行うとともに、事前に物件価格の相場をきちんと把握するなど住宅予算を綿密に立てておりました♪
予算もある程度たまり地元で著名な設計事務所に相談。建築家と一緒に憧れをカタチにした「オンリーワンの住宅」ができあがり、新生活を優雅に過ごしておりました。
しかし住宅を購入して数カ月たったころに、封筒が一通届きました。
件名は「不動産取得税の通知書」…
固定資産の取得で発生する「住宅購入後の費用」でした。結構な金額だったため支払いに悩み、四方八方へ情報収集して不動産減税措置を活用することができ、なんとか対応できたものの、心が窮屈な時期を過ごしてしまいました…。
こちらも同様に、住宅購入後に必要な金額を事前に把握し、手元資金をきちんと残すことがポイントです。
いかがだったでしょうか。ふたつのケースを通じて事前の費用の把握、住宅予算の設定の重要性がお分かりになられたかと思います。お客様の住宅購入における「リスク防止」のご参考にしていただければ幸いです!
また、専門家のアドバイスも一度聞いてみるのもおすすめです!
地域に密着した工務店や住宅メーカーでは、住宅ローンアドバイザーによる資金相談会、将来のライフスタイルに配慮した住宅予算の相談会など開催しており、プロ目線で親身に相談にのってくれると好評です。よろしければ一度見学されてみるのもいいかもしれませんね!
弊社では資金に関する相談会を実施しております。もしご予算面や住宅ローンについて、少しでも気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ♪
まとめ
❶住宅に関連する合計予算をきちんと把握して、 住宅ローンでまかなうものと、手元資金で支払うものと 分けて予算設計を行いましょう。 ❷お近くの工務店や住宅メーカーが開催している 「資金相談会」へ相談してみましょう。 ※掲載の情報は2020年7月現在の情報です。